ラインハンドリング課/2010年入社
荒川 大輔
DAISUKE ARAKAWA
-
STAFF VOICE
「縁の下の力持ち」のような存在で、航空機の運航にはなくてはならない業務です。
-
この業界、またはこの会社を志望した理由
「オレンジのしゃもじで大きな飛行機を誘導したい。」それが私の小学校時代の夢でした。その夢を追い続け、千葉県出身という事もあり、高校・大学時代は成田空港でアルバイトをしていました。どうしてもグラハンの作業風景を近くで見たかったというのが理由です。私はこの夢を夢で終わらせたくなく、就職活動もグラハン業界中心に受けていました。そんな中、今の会社と出会うことができ、グラハンに対する熱い気持ちを持つ人達が集まるこの会社に絶対に入りたいと思い志望しました。
-
現在の業務内容について
現在は、航空機の誘導(マーシャリング)作業、航空機への手荷物・貨物の搭降載(ハイリフトローダー)作業、お客様が乗り降りされるパッセンジャーボーディング゙ブリッチ(PBB)オペレーション、搬送業務、手荷物仕分け作業、汚水給水作業、機体水洗作業などの業務を行っています。
-
現在の業務の醍醐味
福岡空港は航空機が到着してから出発するまで、小型機では30分。大型機では約50分しかなく、毎便、定刻に飛行機を出発させないといけないというタイムプレッシャ―と戦っています。その状況下でも旅客部門・貨物部門・オペレーション部門などたくさんの方達との協力で定刻に出溌できたときは、部門間を超えたTEAM ANAの強い絆にとても感動します。そして私がこの一員として働いていることを大変誇りに思います。大変な仕事ですが、手を振ってお見送りをした際、お客様から振り返していただいた時は、やりがいを感じる瞬間でもあり、今後の仕事への活力にもなります。
-
業務をやる上で、最も大切にしていること
常にお客様目線でいることです。私達の業務はお客様と直接関わることが少ないですが、お客様に「あんしん」してご搭乗いただけるよう、安全作業に努めています。お客様の期待を裏切らないために、指差し呼称や正確な誘導など常に見られてることを意識して行動することを大切にしています。
-
未来の後輩へメッセージ
グランドハンドリング業務は専門知識も多く、覚えることもたくさんあります。また勤務は早朝から深夜と不規則なシフトで精神的にも体力的にもハードな仕事です。直接お客様と接する機会は少ないですが、「縁の下の力持ち」のような存在で、航空機の運航にはなくてはならない業務ですので、みなさんのグラハンに対する熱い思い、そして何よりANAグループが大好きという思いがある方と、共に働ける日を楽しみに待っています。皆さんの夢を叶えて下さい!