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様々なフィールド

Various Work Fields

貨物·グランドサービス部から旅客サービス部へ 井上 雄貴
社内異動

社内異動の経験がより働きやすい職場づくりの懸け橋に

貨物·グランドサービス部から旅客サービス部へ

井上 雄貴 INOUE.YUKI 2012年9月入社

私は貨物·グランドサービス部に8年間在籍し、国内線·国際線の資格を取得していく中で様々な経験をしました。自身のキャリアプランを考えた時に空港運営会社の一員として他部署の業務も経験したいという思いから異動を希望し、現在の旅客サービス部へ異動しました。

旅客サービス部では、カウンター業務·搭乗ゲート業務·固定橋離脱業務·到着業務等、様々な業務を担当しています。また、固定橋作業におけるインストラクター(訓練教官)として資格取得に向けた座学や実技訓練を実施し、資格者を養成しています。前部署との繋がりを活かし、キャリア形成の一環として旅客サービス部員を対象とした貨物·グランドサービス部の職場見学会を開催したりと、他部署の業務を知ってもらう取り組みも行っています。

貨物·グランドサービスに在籍していた時は、主にお客様の貨物や手荷物の搭降載業務を担当し、安全に飛行機を出発させることを心掛けていました。旅客サービス部に異動してからは、お客様と接する中で飛行機に搭乗する理由はお客様一人ひとり異なるため、常に「お客様に寄り添う気持ち」が身についたと感じています。

ANA福岡空港の良さは、「人の温かさ」です。私は貨物·グランドサービス部、そして旅客サービス部を経験していますが、いつも困った時や悩んでいる時など、手を差し伸べてくれる仲間が沢山います。上司、先輩、後輩に恵まれANA福岡空港に入社して良かったと感じています。

現在は初級コントローラー(手荷物カウンター·到着ロビーの責任者)の資格を所持していますが、今後は中級·上級コントローラー(カウンター·出発到着·搭乗口·発券の責任者)の資格取得やマネジメント層としてより貢献できる人財になれるように様々なことに取り組んでいきたいと思います。

ANAオペレーションサポートセンター 旅客サービス部サービス開発チーム 本郷 由香里
グループ内出向

出向という環境を通して最大限学びグループ全体をサポート

出向先: ANA オペレーションサポートセンター 旅客サービス部サービス開発チーム

本郷 由香里 HONGO.YUKARI 2007年4月入社

グランドスタッフとして現場を経験した後、スタッフ部門へ異動しました。そして外部出向(ANAグループ社外での業務)の経験を経て、現在は ANA オペレーションサポートセンターの旅客サービス部サービス開発チームに出向をしています。

現在は旅客サービス部門の係員が業務で使用するタブレット端末の運用や開発を行っています。空港を取りまく環境が変化する中、旅客サービス部門の係員の働き方も変革していく必要があるため、変化に適応しスムースなお客様応対ができる様、デジタル面でサポートしています。また、旅客サービス部門で使用する新たな端末の展開も担っています。

出向を経て「全体を見る力」が身に付きました。現在の職場は、ANA便就航全空港(海外空港含む)のサポートを行う部署であるため、全ての空港にとってスムースに業務が行えるかという視点が必要になります。また各空港へ発信を行う事も多いため、自身の進めている案件が会社や各部署の方針と方向性が合っているか、という視点を常に持つことを心がけるようになりました。出向を通して全体を見る視点が養われたと感じています。

出向を通して感じるANA福岡空港の良さはチームワーク力です。私は、学生時代から体育祭などのチームワークや一体感を感じる瞬間が大好きでした。仕事でもチームワークを感じられる職に就きたいと思いANA福岡空港を志望し、実際に入社した後もチームワーク力を実感する場面が沢山ありました。日々飛行機を定時で飛ばすためにチームで連携し、イレギュラー発生時には皆で力を合わせお客様のご案内に全力を注ぎ、繁忙時はお互いに助け合うなど、自然と協力し合う文化が根づいています。

今後は与えられた環境で最大限学び、今しかできない事に全力で取り組みたいと思います。そして、「変えたい!やってみたい!」を実現できる社員になる事が目標です!

オペレーションマネジメント部 オペレーションサポート課 マネージャー 芳野 香織
海外出向

福岡にいながらも海外出向を通してANAの魅力を世界へ

所属部署·役職: オペレーションマネジメント部 オペレーションサポート課 マネージャー

出向先·期間: マニラ空港 2017年4月~2019年3月

芳野 香織 YOSHINO.KAORI 1991年7月入社

旅客サービス部の業務を担当している中で国際線業務を長年担当していた為、特に海外には興味を持っていました。その中で、海外空港勤務の辞令が発令され、迷いも一切なくチャレンジしたい一心で運送マネージャーとしてANAのマニラ空港所へ出向しました。

マニラ空港では旅客サービス業務全般(必要に応じた日本語のアナウンス実施や搭乗口 、カウンターでの業務)、VIP対応、イレギュラー対応(運航判断)、貨物のマネージャー業務を行っていました。また、空港所内や委託会社と会議·管理業務、日本大使館窓口·調整(空港関連)、通訳、また日本の空港からの問い合わせ対応や様々な国や組織との会議に参加をしました。他にも現地社員の育成や、日本のおもてなし文化の啓蒙活動を行い現地に愛される ANA を目指すために取り組んでいました。

全く異なる文化や環境の中で仕事をするために相互理解に努めました。日本の会社だからといって日本人の考え方やANAのやり方を押し付けるのではなく、現地の文化や考え方を十分に理解した上で、想いを伝える力が身に付きました。また、日本では「察すること」が当たり前(高文脈文化)で、海外では声に出さないと伝わらない(低文脈文化)といった違いがあるため、違いを正しく理解し声を出して自らの考えを伝えていく必要性を学びました。

海外出向を経て再認識したANA福岡空港の魅力は、チームワーク力です。何か問題や課題が発生した際には、皆の力を最大限に発揮し力を一つにして乗り越えていきます。また、その中でも仲間を想い、助け合い、困ったことがあれば相談できる仲間がいること、そして常に私達の仕事がお客様へ繋がることを考え、こだわりを持って妥協をせず、オペレーションを構築していることが魅力だと感じます。

今後は海外出向経験などの様々な経験を活かし、海外出向を目指す社員に対し、チャンスを掴めるようサポートを行いたいです。また、福岡空港は国際線において自社便が就航していないため、突発的な緊急着陸対応(ANA便·外航便含む)の受け入れを行えるよう、引き続き「国際線ハンドリング」において、整っていないハンドリングスキームを構築していきたいと思っています。これまでと同様に経験をしたことがない事は、ゴールを決めずに何事にもチャレンジ精神を持って取り組んでいきたいです。