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多様な働き方

Diverse Work Styles

旅客サービス部 甲斐 典世
出産・育児との両立

周囲の理解と風通しの良さで子育てと仕事の両立を

旅客サービス部

甲斐 典世 KAI.NORIYO 2002年10月入社

第一子の妊娠で体調を崩し出勤する事も困難になってしまいました。その際に利用した制度が、無給で休職できる「懐妊·育児休職制度」です。妊娠期間中は人それぞれ体調の変化も異なるため、この制度があり大変助かりました。

実際に妊娠·出産を経験し、復帰後も様々な制度を利用しながら働く環境を整えていく事が必要だと感じました。働き方等について上司と対話を繰り返しながら環境を整えていくことで現在の育児者のキャリアパスに繋がっています。様々な提案や相談に対して、周囲が真摯に向き合っていただける環境が有難いです。

復帰するにあたっては仕事の有難さを感じました。復帰後は仕事が楽しくイキイキしていました。子供の熱で欠勤する事も多く、気持ちが落ち込むこともありましたが、周囲の仲間の協力が励みになりました。今では仲間の協力に対して仕事で恩返ししたいと思うようになりました。それが原動力となり、今の私があります。復帰して7年が経ちますが、子供たちには楽しく働く母親の姿を見て自分の将来の夢を描いて欲しいと思います。

仕事で急遽残業が発生した時には、職場の仲間が勤務時間を気にかけてくれ、早く対応を終了できるよう一緒に業務を行ってくれます。周りの仲間の理解と助けがあってこそ今の私があると思っています。

そんなANA福岡空港の良さは人の温かさです。私達の業務は日々様々な事があります。時に困難な状況に立ち向かう必要もある為、仲間を大切に想う気持ちが強く持ち、協力し合いながら困難を乗り越えていきます。そんな人財が多く集まる会社です。

貨物・グランサービス部 富土 訓成
出産・育児との両立

育児時短勤務制度を活用し、育児と仕事の両立を

貨物・グランサービス部

富土 訓成 FUTO.KUNINARI 2003年8月入社

職場内で結婚をし、子供が産まれた当初は妻が育児時短勤務制度を利用し私はフルタイムで勤務しておりましたが、長男が小学校1年生になるタイミングで、私が育児時短勤務制度を利用し、妻がフルタイムを選択し働いています。

職場では周りの皆さんが時短勤務を理解してくれている事で、子供が生まれる前と変わりなく働くことができ、仕事と家庭を両立しています。時短勤務の前は早番·遅番のシフト勤務が中心であったことから、なかなか一緒に働くことがなかったメンバーとも、時短勤務によりコミュニケーションを取ることが多くなりました。結果、多くの仲間とコミュニケーションを取れることができ、このような面でも育児時短勤務制度を利用してよかったと感じています。

私が会社で初の男性育児時短制度利用者と言うこともあり初めは大変驚かれましたが、周りの社員の皆さんが時短勤務に大変理解があり、フルタイムの時と変わることなく働きやすい環境の中で毎日を過ごしています。今では積極的に育児時短勤務制度を選択する男性社員も増えており、自分に合った働き方の選択肢が増えたことを大変嬉しく思っています。

現在チーフ(10数名の班のリーダー)を担っておりますが、時短勤務により午後帯に班員の様子を伺う事が出来ないことが正直不安でした。しかし、班のアシスタントチーフ(副リーダー)や他の班のチーフなど、周囲の仲間のサポートもあり不在時の様子などを適宜共有していただけるため非常に助かっています。周囲の仲間のお陰で班の運営を行うことができています。

ANA福岡空港には社員がやりがいや働きがいを持って働き続けられる環境、そして社員にとって働きやすい制度が多く整っています。そのため現在でも楽しく働く事ができています。そして何よりANA福岡空港の誇る点は”人の良さ”ではないかと私は思います。時短勤務でもフルタイムでも変わらず仲間の支えがあって楽しく働く事が出来ています。日々感謝でいっぱいです。

旅客サービス部 水谷 愛沙子
県外からの就労

福岡ならではの働きやすさでワークライフバランスの確立を

旅客サービス部

水谷 愛沙子 MIZUTANI.ASAKO 2021年9月入社

ANA福岡空港への就職を決めたきっかけは、九州最大の空港でANAグループの一員として安全運航に携わりたいと思ったからです。地元のANA中部空港でインターンシップを経験し、その中でもANA福岡空港の「福岡らしさ4ヶ条(踏み出せ·しっかり·仲間と·本気(マジ)で」に大変共感し、基幹空港である福岡空港でお客様の多様なニーズに対して期待を超えるあたたかいサービスを提供するために、仲間想いの強いANA福岡空港の一員になりたいと思い入社しました。

休日はSNSで見つけた気になるお店に出向いたり、趣味のドライブで他県の観光地に行きリフレッシュをしています。 また、福岡空港から中心部の博多·天神までが電車で5-10分と近い為、 勤務後に買い物やカフェなどを楽しむことができ、ワークライフバランスが充実しています。

業務では出身地の名古屋にあるANA中部空港との交流会を企画し、中部空港の施設や業務見学などを通して職場交流を行いました。ANA福岡空港からは福岡空港の施設や資格を動画と資料で紹介し、両空港が今後に活かすことができる学びも多く、大変 有意義な意見交換を実施できました。 この交流会を通じてANAグループの繋がりを実感できた貴重な機会となりました。

現在私は会社寮に住んでいます。築浅でマンションの設備も整っているため、とても綺麗で住みやすく、福岡空港までの通勤も大変便利です。 また、周辺にはスーパーや薬局もあり、住環境にも恵まれています。 会社寮内の同期や先輩と集まって親睦会を行うのも楽しみの一つで、 初めての一人暮らしや福岡に初めて住む方でも安心して生活ができる環境が整っています。

何事にも誠実に向き合い、失敗は原因追及をして必ず次に活かすところがANA福岡空港の社風であり、良さだと思います。 また、困っている社員がいた際に、お客様視点に立って一緒に最善策を考えてくださる先輩の姿を見て、私もそうなりたいと目標にしています。 一人一人が責任感を持ち、チームワーク力を発揮しているところもANA福岡空港の強みです。

旅客サービス部 李 廷郁
海外からの就労

言語の壁を乗り越えて仲間のために

旅客サービス部

李 廷郁 LEE.JUNGUK 2015年4月入社

4年間の留学を福岡で過ごしながら、韓国と似ているようで似ていない文化の魅力や、人の優しさに魅了されました。その中で、好きになったこの町で自分の憧れの会社で働きたいと思った事がANA福岡空港に決めた理由です。

日本で働く上で外国籍の方々に求められる能力は、やはり日本語能力です(入社時に日本語能力検定N1·TOEIC700点以上取得)。特に、学生の時より高い日本語能力が求められるため、日々の日本語の学習がとても大切となり就職後は学生時代以上に日本語の勉強に必死でした。

入社後は、新入社員教育からOJT中に早速言葉の壁にぶつかり、集中し過ぎて帰宅後はすぐに眠ってしまう程苦労をしました。入社当初は貨物·グランドサービス部への配属であったため(現在は旅客サービス部へ異動)、安全運航の為に想像以上に頭と体を使うんだ!と、空港や航空会社へのイメージと現実のギャップに驚きました。

海外からの就労でしたので、入社して半年間程は「日本語が出来なさ過ぎて周囲に凄く迷惑をかけている、ここでいくら頑張っても他の同期よりできる自信がない」と思い悩む時期もありましたが、そんな時に「ちゃんと伝わっているよ、うまくやっているから自信もって!」と、先輩や周り方のサポートや応援·励ましの言葉をたくさん頂きました。そのお陰で現在9年目を迎えることができました。

入社して現在まで過ごす中で「この仲間たちのおかげで楽しく仕事ができる。どんな時にもフォローしてくれる仲間がいる。だから私も力になりたい!」と思えるようになりました。この会社に入社して、社会人として、人として成長できている事が一番の魅力であると自信をもって言えます。

貨物·グランドサービス部 業務課 熊川 吉隆
障がい者採用

障がいの有無に関わらず周囲と協力してチャレンジする

貨物・グランドサービス部

熊川 吉隆 KUMAGAWA.YOSHITAKA 2019年11月入社

私は生まれつき両耳感音性難聴があります。現在は障がいの有無にかかわらず、持ち前の明るさで元気よく挨拶をし、柔軟な対応力と常に前向きな姿勢を持ち業務の遂行に取り組んでいます。

入社のきっかけは職場の雰囲気や先輩方の人柄の良さです。体験入社の際に職場の先輩方がとても親切に教えて下さり、「困ったことがあれば何でも言ってね」と声をかけていただいた時に大きな安心感を持ったため入社を決めました。

私は航空機の地上作業をサポートする車両(GSE:航空機地上支援器材)の管理や客室清掃に関わる調整業務などを担当しています。担っている全ての業務がお客様と働く仲間の「安全」につながっているため、何事にも責任感を持って、関係部署と日々コミュニケーションを取り合いながら様々な調整に奮闘しています。

普段は口話や筆談ボードを活用しながらコミュニケーションを取り合っていますが、日々の業務の中で特に大変なのは、打ち合わせや会議などです。音声認識アプリ、または字幕機能を使用していますが、その場で分からなかったことは上司や先輩、同僚に質問をしながら業務にあたっています。

ANA福岡空港の良さは挨拶がしっかりしており、仲間意識が強く「チームワーク」を大切にする事です。 障がいがあっても分け隔てることなく同じ“仲間”として意見を交わしながら取り組むことができる環境のなかで、自分自身のスキルアップやチャレンジに繋がるところが魅力です。